Zenlogic(ゼンロジック)の評判や口コミは悪い?おすすめできる・できない人を徹底評価

レンタルサーバー

「Zenlogic(ゼンロジック)」は、2015年2月に創業20周年のファーストサーバ(現:IDCフロンティア)がサービスを開始したレンタルサーバーサービスです。

Zenlogic(ゼンロジック)は、「サーバーに詳しくないIT担当者でも使いやすい」という部分をウリにしており、主に中小企業をターゲットにサービス展開しています。

Zenlogic(ゼンロジック)のサービスにはいろいろなバリエーションがありますが、本ページでは「レンタルサーバーサービス」について、SNSに挙げられた口コミを中心にレビューしています。

良い口コミだけではなく、悪い口コミ・評判も無視はせず、あくまでも中立的な立場でまとめ、嘘なく真実を伝えていけたらと思います!

Zenlogic(ゼンロジック)の公式サイトはこちら

【結論】Zenlogic(ゼンロジック)の総合評価

料金 1.0
管理画面の使いやすさ 4.0
WordPress(ワードプレス) 3.5
表示速度 3.0
機能 3.5
安定性 2.5
サポート 3.0
総合評価 2.8
Zenlogic(ゼンロジック)のおすすめ度はCランクです!

Zenlogic(ゼンロジック)の口コミまとめ

料金
管理画面の使いやすさ ◎簡単な画面操作だけでOK

◎管理画面が直感的で操作できる
WordPress(ワードプレス) ◎WordPress(ワードプレス)簡単インストールあり
表示速度 ◎CPU/メモリを契約者の環境ごと割り当て安定したスピードを実現している
機能 ◎セキュリティ面の高さが魅力

◎小規模~大規模サイトまでカバーできる大容量

◎途中のプラン変更も可能

◎複数のドメイン名やSSL証明書の更新は自動更新機能の設定でOK
安定性 ◎法人向けサーバーのためセキュリティー対策が充実している
サポート ◎ITのくわしくないレベルにあわせて、わかりやすい言葉で説明してもらえる

◎FAQが充実している

◎チャットで担当者とやりとりできる


◎契約したらそれで終わりではなく常に寄り添うサポートがある
中立~悪い評判 ×障害発生が多い。2018年には大規模障害が発生。

×前身のファストサーバー株式会社でもトラブルがある

×安定性は高いとは言うことができない

×ユーザー数が増えるとサーバーのパフォーマンスが落ちる

Zenlogic(ゼンロジック)のメリット・デメリット

  • ワードプレス簡単インストール機能有り
  • ソフトバンク株式会社が親会社であること
  • 管理画面もわかりやすいUIで構成
  • 法人向けサーバーとして、メールや通信セキュリティの高さを確保している
  • アクセス解析ツール「Webalizer」が利用可能
  • 2週間の無料お試し期間あり
  • 独自SSLが利用可能
  • メールアドレス無制限、マルチドメイン無制限
  • 外部環境への3世代バックアップ標準提供
  • サポートの手厚さ
  • 迷惑メール/スパム対策
  • 他社に比べて月額料金が高い
  • 稼働率保証なし
  • 英語でのサポートなし
  • 2018年に大規模障害発生の過去があり、その時の対応にも悪い口コミがある
  • レンタルサーバープランは電話サポートなし

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Zenlogic(ゼンロジック)の基本情報

会社名 IDCフロンティア
提供サービス Zenlogic(ゼンロジック)
無料おためし期間 ◎(2週間)
独自ドメイン永久無料 ×
ワードプレス簡単インストール
Webサイト高速化・SEO対策 CDN
SEO対策
無料独自SSL(https)
アクセス解析
自動バックアップ ◎(毎日1回データを取得し、3日分のデータを保管)
顧客サポート メール,チャット
会社ホームページ https://www.idcf.jp

Zenlogic(ゼンロジック)ICシリーズの料金プラン

契約期間 IC-1  IC-2 IC-3 IC-4
初期費用 0円 0円 0円 0円
1ヵ月 3,800円(月額) 9,200円(月額) 19,800円(月額) 38,800円(月額)
12ヵ月 3,420円(月額) 8,280円(月額) 17,820円(月額) 34,820円(月額)

主なレンタルサーバーとの月額料金比較(ベーシックプラン)

契約期間 ゼンロジック(IC-1) コノハウィング ロリポップ
初期費用 0円 0円 0円
1ヵ月 3,820円(月額)
3ヵ月 1,331円(月額) 1,320円(月額)
6ヵ月 1,210円(月額) 1,210円(月額)
12ヵ月 3,420円(月額) 941円(月額) 790円(月額)
24ヵ月 842円(月額) 760円(月額)
36ヵ月 652円(月額) 410円(月額)

ゼンロジックには以前個人向けのYシリーズというプランがありましたが、現在は新規受付を停止しており、中小企業をターゲットとしたICシリーズというプランが提供されています。

そのため、個人用途や小規模サイトでの利用を前提とすると他社のレンタルサーバーより割高になっています。

実際に料金プランの設定が、他社とかなり違うため比較も難しいのですが。一部12カ月で見て、コノハウィングが941円(月額)、ロリポップが790円(月額)なのに対してZenlogic(ゼンロジック)のIC-1プランは3,420円、それだけでなく、IC-2は8,280円、IC-3は17,820円、IC-4は34,830円とかなり高め料金設定です。

個人向けだったYシリーズプランが2019年5月14日に新規利用できなくなったことからも、はじめての個人が気軽に利用することができるレンタルサーバーとは言うことがでないのかもしれません。

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Zenlogic(ゼンロジック)の良い口コミをまとめました!

Zenlogic(ゼンロジック)の良い口コミを3件中立~悪い口コミを5件を「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

Zenlogic(ゼンロジック)のツイッターでの良い口コミ3件

実際には、Zenlogic(ゼンロジック)のTwitterの口コミ・評判は、それ程いい口コミ・評判が多い訳ではありません

なぜなら運営会社のファーストサーバー会社がZenlogic(ゼンロジック)の前身だったレンタルサーバーサービスにおいて、2012年サイト・メール・顧客情報・バックアップといったデータを消失させる大規模障害のトラブルを起こしていること。

そしてZenlogic(ゼンロジック)においても、2018/6/19~2018/7/9日にかけて大規模障害が起きていることをあげることができます。

負ってしまった傷は決して簡単には消える訳ではありませんので、その事実も正確にお伝えする必要がありますので、こちらに記載しました。

2019年4月からは合併によって運営会社はIDCフロンティアとなり、変わろうという姿勢をもっていることも注目したいポイントです。

SSLの発行手順が便利になった

こちらは2017年の情報となり、少し古いですがZenlogic(ゼンロジック)のSSL対応の手順は簡単との口コミがありました。

今現在は、どのレンタルサーバーでも数クリックで設定できますので、現在はあまり強みにはなっていない可能性があります。

ただ、良いツールや手順を用意していることは良い取り組みをしているとのことで、企業の姿勢を前向きにとらえたいと思います。

Zenlogic(ゼンロジック)は操作が簡単

Zenlogicでネットショップを開設している方からの口コミを見つけました。Zenlogicを使用することで簡単にサイトの作成が出来た報告は良い口コミだと思います。

サポート品質が高く、丁寧

Zenlogic(ゼンロジック)はサポートが充実しているから選んだという方々が多いです。

法人でサーバー運用している場合、個人ではあまり細かい設定をする必要がなくても、会社内の仕事としてだと細かい部分まで設定を正確にする必要があります。

企業のIT担当者は何か障害や不具合が起きた時に、原因を報告する必要がり、それが自分の設定ミスが起因となることは基本的に許されません。

そのような意味では、法人としては手厚いサポートは必須であり、Zenlogic(ゼンロジック)なら、わからないことがあっても、すぐに聞いて問題を解決することができます。

Zenlogic Caféがオープンしたこともかなり評価されています。より、企業がユーザーと距離を縮めようとする姿勢は高く評価したいと思います。

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Zenlogic(ゼンロジック)の中立~悪い口コミを5件まとめました!

Zenlogic(ゼンロジック)に関する中立~悪い口コミ・評判をまとめました!

SNSでの実際の声を集めてみたので、それぞれ詳しくみていきましょう。

PHPバージョンアップでエラーが起きた

Zenlogic(ゼンロジック)+WordPress(ワードプレス)+WP Sitemanagerの組み合わせでPHP8.1 に上げると Fatal error: Allowed memory size of ~ のエラーがでたようです。

私もPHPのアップグレードをした際、ワードプレスにログインできなくなってしまった過去があります。その時はエックスサーバーを利用していたのでバックアップから復元をすぐにすることができ、事なきを得ました。

おそらくサーバー側で対応していない組合せなのかもしれませんので、一概にゼンロジックが悪いわけではないと思いますが、注意が必要です。

ゼンロジックのバックアップ期間は3日間なので、そのような事象があった場合は早めに復元する必要があります。

2018年の大規模障害で安定性・信頼性を失った

Zenlogic(ゼンロジック)は2018年に大規模障害をおこしており、上記はその時のユーザーの口コミとなります。

法人向けサーバーは、安定性を重視し、障害をいかに起こさないかが大事です。また、障害が起きた後、適切な処置・アナウンスがないと信頼性も損なってしまいます。

当時の反応を見るに、安定性・信頼性ともに残念ながら大きく棄損してしまっているようです。

Zenlogic(ゼンロジック)は前身の運営会社でもトラブルを起こしており、Zenlogic(ゼンロジック)になっても障害がきたため、このような厳しい目線は当然多くあります。

本件については更なる改善を望みたいと思います。

MXレコードの設定に時間がかかった

Zenlogic(ゼンロジック)は使いやすいレンタルサーバーという口コミもありますが、細かいレコードなどの修正は自身の経験に大きく影響します。

他社のレンタルサーバーから移行するときにはどうしても使い勝手が悪いと感じてしまうものなのかもしれません。

最終的に設定が出来たとのことで、慣れの問題かとは思いますが、サーバーの移行の際はツールや使い勝手がかわることを念頭に置く必要があります。

サポート品質が悪い

Zenlogic(ゼンロジック)は、サポートのレベルが高いことが人気なのですが、一方でサポート品質に満足できなかった残念な評価も見つけました。

他社でも同じですが、サポート品質はやはり対応者のスキルによるところが多く、どうしても100%サポート品質を担保するのは難しいというのが実際のところでしょう。

契約するユーザーとしては、良い評価もある一方で悪い評価もあるという認識を事前に持っておくことが大事だと思います。

サービス提供企業としてのアナウンス・サポート品質については、さらなる向上を期待したいと思います。

利用者が増えると速度が明らかに落ちる

Zenlogic(ゼンロジック)の速度に対しては、「5人同時に繋いだら一気に速度落ちた」、「FTPの速度3Mしか出ない」言った悪評がありました。

会社が提供している数値はあくまで理論値ですので、実際に利用したユーザーのこのような声は貴重だと考えています。

サーバーのパフォーマンスが高いという口コミもネット上にはあまり見当たらなかったため、更なる改善に期待したいと思います。

Zenlogic(ゼンロジック)をおすすめする人

  • 親会社がソフトバンクグループという信頼性を重視する人
  • メールや通信のセキュリティが高いレンタルサーバーを探している人
  • 高度な機能に対応できるレンタルサーバーを使いたい

Zenlogic(ゼンロジック)をおすすめしない人

  • 料金の安いレンタルサーバーを使いたい
  • コスパを重視する人
  • 小規模サイトや個人サイトの運営を考えている人
  • 大規模障害の履歴がない企業のレンタルサーバーを利用したい
  • SNSの口コミ・評判が気になる

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Zenlogic(ゼンロジック)の会社情報

会社名 IDCフロンティア
ライセンス 届出電気通信事業者(旧一般第二種電気通信事業者) E-20-03085
会社ホームページ https://www.idcf.jp/rentalserver/

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